旧オルト住宅


江戸時代末期に天草出身の職人・小山秀之進が手がけたウィリアム・オルトの旧邸です。タスカン様式の列柱が印象的で、ポーチ横には日本最古で最大級の木香バラが茂っています。重要文化財に指定され、裏手には当時の厨房や冷蔵庫がそのまま残されています。



開国とともにいち早く長崎に渡り、長崎の大浦慶と連携して、九州一円から茶を買い求め輸出事業を行い、巨額の利益を得て1864年に建てられた旧オルト住宅。


オルト邸宅の邸内。


ここにもその当時の優雅な生活を感じされられます。


西側寝室。