隠家森(朝倉市)


国指定天然記念物の「隠家森」と呼ばれる大きな楠木は樹齢1500年とも言われ、日本では全国8位の大きさを誇る楠木です。地上から3mの所で三枝に分かれており、幹の内部は約8畳ほどの空洞があります。661年に斉明天皇が百済救済のために朝倉橘広庭宮に行幸された際に朝倉の関が設けられ、ここを往来できない人が夜になるまでこの森に隠れていた事から「隠家森」と呼ばれるようになったそうです。
平成3年の台風時に大枝が折れて樹勢が衰え始めましたが、平成18年から治療を行いはじめて現在では回復傾向になっています。



隠家森。



隠家森。



隠家森。



隠家森。



隠家森にある社。



隠家森の大きな幹。



隠家森の開口部。



大きな枝を支えています。



隠家森の雰囲気。