打狗英國領事館



1858年に清とイギリスの間で結ばれた天津条約締結に伴い打狗港が開港し、1879年イギリスによって建てられたイギリス領事館が始まりで、領事官邸は西子湾に面する海抜高度30メートルの高台(哨船頭山)にあり、北側は寿山・三方を断崖に囲まれています。麓の領事館とは石段で繋がっており1877年1月に領事館の山頂の土地を取得、1879年8月より領事官邸が完成しました。日本統治時代には水産試験場・気象観測所として活用され、戦後には中央気象局高雄観測所として使われていた経緯があります。現在では赤煉瓦の建物である領事官邸と領事館が解放されています。

ちなみに「打狗」は昔の高雄の呼び方で、日本統治時代に「takao」の音に合わせて漢字が「高雄」となったそうです。
交通手段はレンタサイクルを利用するか、公共交通機関での移動になりますが、NT💲12で移動できるバスが安く済みます。



領事官邸に続く階段。



赤煉瓦造りの領事官邸。



領事官邸にあるポスト。



領事官邸内部の雰囲気。



領事官邸内部の雰囲気。



領事官邸内部の雰囲気。



領事官邸の雰囲気。



領事官邸の雰囲気。



領事官邸と高雄港を望む。



領事官邸の雰囲気。



領事官邸の雰囲気。



領事官邸の雰囲気。



領事官と領事官邸を結ぶ登山古道。



領事官と領事官邸を結ぶ登山古道。



イギリス初代駐台湾領事ロバート・スウィンホーの蝋人形。



租借権取得のため、税関周辺の土地に境界を示すレプリカの石碑。「VR大英國地界1876」「台湾關地界」。



英国領事館にあるジェイムス・マクスウェルの蝋人形。当時の医療の場面を再現。



ジョン・ギブソンと曽憲徳の交渉の様子を再現した蝋人形。



税関周辺の土地に境界を示す実物の石碑。「VR大英國地界1876」「台湾關地界」。



英国領事館前にある蝋人形。



英国領事館前にある蝋人形。



英国領事館の外観。



英国領事館前にある蝋人形。