松陰神社(萩市)


吉田松陰が祀られている松陰神社は、萩に生まれた長州藩士で明治維新に影響を与えた人物です。吉田松陰の叔父にあたる玉木文之進が設立した松下村塾で学び、松陰自身もこの松下村塾で講義した後、杉家の敷地に松下村塾を引き継いだ人物です。この松下村塾で学んだのは久坂玄瑞や高杉晋作・伊藤博文・山縣有朋など、倒幕運動・明治維新で活躍した人物も学んでいます。

1860年に起きた安政の大獄で処刑された後、1890年に松下村塾出身者の手により松下村塾の改修が行われ、この時に吉田松陰の御霊を祀る祠が建立されたのが松陰神社の前身になります。その後、1955年に御祭神が新社殿に遷座されたのが現在の松陰神社本殿です。


松陰神社参道。



松陰神社参道。



吉田松陰歴史館。



「明治維新胎動之地」の石碑。佐藤栄作筆。



松陰神社由来の説明。



吉田松陰の家族にあてた遺書の和歌が彫られた石碑。



天皇皇后両陛下・皇太子皇太子妃両殿下行幸の石碑。



松下村塾。国指定史跡。



松下村塾建物内の雰囲気。



松下村塾。



松下村塾建物内の雰囲気。



吉田松陰幽囚の旧宅の説明。



吉田松陰幽囚の旧宅。国指定史跡。



吉田松陰幽囚の旧宅内部の雰囲気。



吉田松陰幽囚の旧宅内部の雰囲気。



吉田松陰幽囚の旧宅内部の雰囲気。幽囚された部屋。



吉田松陰幽囚の旧宅。国指定史跡。



松陰神社本殿と鳥居。



松陰神社本殿。学問の神様として参拝客が訪れます。



松陰神社本殿内の雰囲気。硯と遺書(手紙)があるそうです。



松陰神社には傘御籤という御神籤があります。