横浜中華街(横浜チャイナタウン)



横浜市中区の一帯に所在する日本一・東洋一のチャイナタウンである横浜中華街は140年の歴史があり、今では横浜観光の中心にもなっています。また神戸南京町・長崎新地中華街と並んで三大中華街とされています。



横浜関帝廟は明治6年(1873年)居留民によって、横浜市中区山下町140番地付近に日本で最初の小さな廟が創建されたのが始まりです。明治19年(1886年)に境域を拡張、明治26年(1893年)には大改築が行われ、煉瓦で周囲を囲み、牌楼、堂宇の壮厳、宏麗さ及び、廟内の装飾・彫刻・彩 色は豪華絢爛、見る者の目を眩わしたと言われています。現在の関帝廟は第4代になります。


境内は受付で購入したお線香の煙がたくさん上がっています。


中華街に10基設置されている牌楼の一つ、「地久門」。


横浜中華街の中心部に設置されている「善隣門」。平和を願う門として設置されています。


中華街内にあるパーキングの店舗内に飾られている関羽の作り物。


市場通りの入り口に設置されている「市場通り門」。東西に2基設置されています。


山下町公園に設置されている中華風の建物、「會芳亭」。


「天長門」とエンターテイメント施設「横浜新世界」。


海の女神である媽祖を祭っている「横濱媽祖廟」。立派な建物です。


厄災をはらい、大いなる福を招く。守護神は朱雀神とされている南側の牌楼「朱雀門」。


横浜中華街で最大の大きさを誇る「朝陽門」。日の出を迎える門。朝日が街全体を覆い繁栄をもたらすとされています。