天岩戸神社(高千穂町)


天岩戸神社は、岩戸川を挟んで西本宮と東本宮とあり、昔は別々の神社でしたが、昭和45年に天岩戸神社として合併した神社です。祭神は別々の名前ですが、どちらも天照大神の事です。東西両本宮ともに皇祖神天照大神を祀るとはいえ、創祀以来皇室朝廷からではなく、在地住民からの信仰を主としています。

天安河原と呼ばれる洞窟は、岩戸隠れの際に八百万の神々が集まって相談した場所であると伝えられています。河原の中央部にある仰慕窟(ぎょうぼがいわや)と呼ばれる洞窟には天安河原宮があり、思兼神を主祭神として八百萬神が祀られています。お参りすると、その者の願いは何でも叶うそうです。



西本宮の鳥居。



西本宮鳥居近くにある案内板。



西本宮の参道。



天岩戸神社(西本宮)本殿。



本殿の隣にある神楽殿。



天安河原に続く参道。



天安河原に続く参道。



岩戸川の上流とあって水が綺麗です。



天安河原の雰囲気。



石を積まれてある塔があたり一面敷き詰められています。



仰慕窟(ぎょうぼがいわや)と呼ばれる洞窟。大きな洞窟です。



石が積まれています。



東本宮の鳥居。



鳥居を過ぎると「うずめ」と呼ばれる人形がありました。



東本宮までの参道。階段が長いです。



東本宮本殿。



本殿に祭られている円型の鏡。



本殿裏にある神水に祭られている円型の鏡。ここの神水は、信仰者の方が飲用に使っているようです。