不動岩(山鹿市)



山鹿市三玉地区にある不動岩は標高389mの山の中腹から、突きあがった縦に長い岩で、岩の高さは約80m・根周りは約100mと大きな岩です。約5億年以上前の古生代の変はんれい岩からできたもので、まだ日本列島が形成されていない時代から存在している岩です。不動岩の名前の由来は、平安時代に山伏たちが不動明王を祀り、修業したことに由来しており、現在でも不動神社拝殿があります。展望台もあり、鹿本平野を一望できます。迫力がある不動岩は、奇岩名勝・熊本二十五景のひとつにも数えられています。



登山道から不動岩を望む。



不動岩展望台駐車場の雰囲気。



真下から不動岩を見上げる。



不動岩からの展望。



不動岩と不動神社の鳥居。



不動神社の鳥居と拝殿。



不動神社拝殿に祀られている不動明王の像。