駒草平展望台(蔵王町)


駒草平展望台は宮城県道12号線・蔵王エコーライン沿いにある標高1383mの景勝地で断崖絶壁の岩の上にあり、西に蔵王連峰から湧き出た水が流れ落ちる「不帰の滝」や「振子滝」を望み、東は奥羽山脈の山なみを越えて太平洋も一望できます。高山植物である「コマクサ」の群生地であり、6月中旬から7月にかけて最盛期を迎えます。また「みやぎ蔵王三十六景」に選定されているスポットでもあります。

展望台から眺める事が出来る高さ97.5m、幅14mの「不帰の滝」は、御釜から流れ出る水が溶岩台地の上を流れ、泥絵具で彩色したような無気味な岩肌を噛みながら一気に落瀑します。蔵王エコーラインの道路脇に駐車場があり、歩いて1〜2分のところに展望台が設置されています。




駒草平入口にある蔵王国立公園の説明版。



駒草平の雰囲気。



駒草平の雰囲気。高山植物コマクサが自生する地でもあります。



高さ97.5m、幅14mの「不帰の滝」。



遠くに「振子滝」を望む。



「不帰の滝」と蔵王山を望む。



「振子滝」と蔵王山を望む。



駒草平展望台から駒草平を見る。



駒草平展望台から駒草平を見る。



駒草平展望台と蔵王山を望む。



高山植物「コマクサ」。絶滅危惧種・希少種であり採集禁止。