グラバー園(長崎市)
長崎市の観光地を代表するグラバー園は、江戸時代末期の長崎開港後に長崎に来住したイギリス人商人のトーマス・ブレーク・グラバーやフレデリック・リンガー、ウィリアム・ジョン・オルトの旧邸があった敷地に、長崎市内に残っていた歴史的建造物を移築した施設です。 世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」(全23資産)の構成資産である旧グラバー住宅や、国指定重要文化財である建物が3棟あり、また近代日本に大きな影響を与えた歴史の舞台でもあった事から、幕末から明治の長崎の歴史を感じる事が出来る場所でもあります。また居留地時代の面影を残す石畳や石段が、歴史や文化の香りを一層引き立てています。 入園料金:大人:620円/高校生:310円/小・中学生:180円 開園時間:通年8:00〜18:00(最終入園受付は20分前) ※夜間開園あり・年中無休 |
グラバー園入口。階段を登って行きます。 |
茸を使ったモニュメント。 |
移築された昔の電話ボックス。 |
グラバー園第1ゲート。ここで入園料金を支払います。 |
山の斜面にあるグラバー園は、最初にエスカレーターを使って一番高い場所へ移動します。 |
旧三菱第2ドックハウス。 1896年に建てられた木造2階建ての外国人乗組員用の宿舎で、三菱重工業樺キ崎造船所が所有していた建物。1972年に移築。 |
旧三菱第2ドックハウスの2階テラス。 |
旧三菱第2ドックハウスの2階テラスから長崎港を望む。 |
旧三菱第2ドックハウスの2階テラスから三菱重工業長崎造船所を望む。海上自衛隊の艦船が停泊。 |
旧三菱第2ドックハウス。 |
グラバー園内の雰囲気。 |
旧ウォーカー住宅。 ウォーカー商会を設立したロバート・N・ウォーカーの次男ロバート二世の旧邸で、1890年頃に建築され1974年に移築。 |
旧ウォーカー住宅の室内。 |
旧ウォーカー住宅の室内。 |
旧自由亭。1879年に建築され1974年に洋風の意匠の部分のみ移築。 日本人初の西洋料理店シェフとなった草野丈吉のレストラン。 |
日本人初の西洋料理店シェフとなった草野丈吉の銅像。 |
旧リンガー住宅。 グラバー商会に勤め、ホーム・リンガー商会を設立したフレデリック・リンガーの旧邸。1868年に建築され、1966年には国指定重要文化財に登録されています。 |
旧リンガー住宅の雰囲気。 |
旧リンガー住宅室内の雰囲気。 |
旧オルト住宅。 オルト商会を設立し、製茶業を営んでいたウィリアム・ジョン・オルトの旧邸。1865年に建築され、1972年に国指定重要文化財に登録されています。 |
スチイル記念学校。 1887年に建てられ開校した後、東京の明治学院に合併されると、長崎公教神学校・東陵中学校・海星学園校舎と変遷し、1972年に海星学園より保存のため長崎市が寄贈を受け移築されています。 |
日本最初のアスファルト舗装道路。 |
旧グラバー住宅。 スコットランド出身の商人トーマス・グラバーが親子二代に渡り暮らし、1863年に建築されている現存する日本最古の木造洋風建築で、1961年には国指定重要文化財に指定され、2015年に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産として世界遺産に登録されています。 |
旧グラバー住宅。 |
旧グラバー住宅にある石標。 |
旧グラバー住宅室内の雰囲気。 |
旧グラバー住宅室内の雰囲気。 |
旧グラバー住宅室内の雰囲気。 |
旧グラバー住宅にあるトーマス・・ブレーク・グラバーの銅像。 |
長崎伝統芸能館にある展示物。 「長崎くんち」に奉納される各踊町の奉納踊りを先導する豪華な飾りのついた「傘鉾」。 |
長崎伝統芸能館にある展示物。 「長崎くんち」に奉納される各踊町の奉納踊りを先導する豪華な飾りのついた「傘鉾」。 |
長崎伝統芸能館にある展示物。 「長崎くんち」に奉納される青龍。 |
長崎伝統芸能館にある展示物。 「長崎くんち」に奉納される白龍。 |
長崎伝統芸能館にある展示物。 「長崎くんち」に奉納される青龍。 |