両子寺(国東市)


天台宗別格本山の寺院である両子寺は、国東半島のほぼ中心にある両子山の中腹にある寺院で、718年に仁聞菩薩によって開創されたと伝えられる六郷満山の中山本寺で修行の中心地として栄え、江戸時代には杵築藩の最高祈願所となり、六郷満山の総持院として満山を統括する歴史があります。山門に続く石段の両脇には、江戸後期の作とされる国東半島最大級(総高245cm、像高230cm)の石造の金剛力士像があります。また国東六郷満山霊場第13番・九州西国三十三箇所第6番札所でもあります。

護摩堂から山の方に続く坂道の参道を進むと、1991年に再建された大講堂や1846年に旧杵築藩主松平候の寄進により断崖絶壁に造られた奥の院があり、様々な神仏が安置され信仰されています。御利益として子授け・安産・家内安全の祈願で信仰がある寺院でもあり、秋になると紅葉が美しい紅葉スポットとしても有名なところです。

御本尊:阿弥陀如来
拝観料:200円



両子寺入口にある無名橋。



金剛力士像が建つ両子寺仁王門と石段の先に山門。



金剛力士像と参道の石段。



金剛力士像と参道の石段。



両子寺山門。



両子寺山門に掲げられている扁額。



山門をくぐった先の参道。



両子寺の池。鯉が泳いでいました。



両子寺境内の雰囲気。



仁聞菩薩と思われる石仏。



両子寺書院・客殿。



両子寺護摩堂。



両子寺護摩堂と不動明王石像。



両子寺護摩堂。



不動明王石像。



両子寺のしぐれもみじ。



両子寺にある石碑。



一枚の大石の鬼橋。



両子稲荷神社。



三面大黒天を祀る堂。



奥の院・大講堂に続く参道と金剛力士像。



奥の院・大講堂に続く参道と金剛力士像。



奥の院・大講堂に続く参道と金剛力士像。



奥の院・大講堂に続く参道。



1991年に再建された大講堂。



1991年に再建された大講堂。



大講堂に安置されている神仏。



奥の院に続く参道と鳥居。



奥の院に続く参道。



奥の院に続く参道にある狛犬。



奥の院に続く参道にある狛犬。



御地蔵様と松平杵築藩主側近の墓。



鎌倉時代に建立された、国指定重要文化財である国東塔。



参道と先には奥の院。



奥の院。



奥の院岩屋洞窟入口。



奥の院岩屋洞窟の雰囲気。



奥の院岩屋洞窟の雰囲気。



奥の院岩屋洞窟の雰囲気。千手千眼観世音菩薩と愛染明王。



奥の院に安置されている千手千眼観世音菩薩。



奥の院の雰囲気。千手観音様が祀られています。



一枚の大石の鬼橋。



両子寺境内にある道祖神。



社務所の雰囲気。