カトリック貝津教会(五島市)


長崎県五島市北西部にある三井楽町貝津地区にあるカトリック貝津教会は、迫害から逃れる為に潜伏キリシタンが頓泊集落に移住し、その後竹山集落に再移住して来たのが始まりになります。再移住した信者の子孫である当時40戸の信徒達が岳教会の主任司祭山頭師の指導を得て、木造の現教会が禁教の高札撤去から半世紀後の1924年に建立されました。

戦後の1952年には岳小教区から独立して貝津小教区となり、その10年後の1962年に老朽化のため大幅な増改築が行われ、三角屋根の小さな尖塔はこのとき新たに付け加えられたものです。ステンドグラスを通して差し込む赤や青等の光がとても幻想的で素晴らしいものです。

駐車場:有
入館料:無料(寄付をお願いします)




カトリック貝津教会の外観。



カトリック貝津教会入口。



カトリック貝津教会内部の雰囲気。



カトリック貝津教会のステンドグラス。



カトリック貝津教会のステンドグラス。



カトリック貝津教会内部の雰囲気。



カトリック貝津教会内部の雰囲気。



基金箱とステンドグラスの色とりどりの光。



1962年の増改築で付けられた三角屋根の小さな尖塔