歴史公園鞠智城(山鹿市)


山鹿市東部・菊鹿町の小高い丘に歴史公園鞠智城があります。鞠智城は東アジア情勢が緊迫した7世紀後半(約1300年前)に大和朝廷が築いた山城で、663年の「白村江の戦い」で唐・新羅の連合軍に大敗した大和朝廷が日本列島への侵攻に備え西日本各地に築いた城です。2004年2月27日に国指定の史跡「鞠智城跡」に指定されており、鞠智城跡は「歴史公園鞠智城・温故創生館」として整備され、八角形鼓楼・米倉・兵舎・板倉等が復元されており一般公開されています。また、2017年4月6日には「続日本100名城(189番)」に選定されました。

入場料:無料
駐車場:無料



鞠智城温故創生之碑と背後に八角形鼓楼。



鞠智城のシンボルである八角形鼓楼。
高さ15.8m・重量約76トンの瓦が載る建物。



八角形鼓楼内部。



鞠智城のシンボルである八角形鼓楼。



八角形鼓楼と手前に米倉。



米倉。



八角形鼓楼と米倉。



兵舎。長さ26.6m・幅7.8mの3間×10間の建物。
板葺きの屋根・土壁・土間造り・突き上げ式の窓です。



兵舎長さ26.6m・幅7.8mの3間×10間の建物。
板葺きの屋根・土壁・土間造り・突き上げ式の窓です。



武器や武具などを保管するための倉庫「板倉」。



歴史公園鞠智城の雰囲気。



歴史公園鞠智城敷地内は現在も発掘作業作業が行われています。



歴史公園鞠智城の雰囲気。



歴史公園鞠智城の雰囲気。