名島神社(福岡市)


福岡市東区名島にある名島神社は、神功皇后が新羅出兵を行い朝鮮半島の広い地域を服属下においたとされる戦争・三韓征伐から帰国後に宗像三女神を勧請して御奉斎された事が名島神社の起源となっています。その後神仏習合で宗像三女神の一人である「市杵島姫命」が弁財天と習合し「名島弁財天社」となり豊臣秀吉などの権力者の参拝を受けてきましたが、明治に入って神仏分離令により弁財天は宗栄寺に移されて、宗像三女神を祀る名島神社として現在に至ります。

摂末社として大黒天社・恵比須社・豊受社・妙見社・名島豊川稲荷神社があり、それぞれでお祀りが行われます。また60日に一度訪れる己巳の日には隣にある宗栄寺同様、己巳祭が行われており家内安全の御守護として「ことなし柴」が頒布されています。

御祭神:宗像三女神
    (田心姫命・湍津姫命・市杵島姫命)
駐車場:有り




宗栄寺から入る時の鳥居。



名島神社本殿・拝殿。



名島神社拝殿。



魚の形をした石像。



手水舎裏にある石塔。



拝殿横にある記念碑。



名島豊川稲荷神社参道の鳥居。



名島豊川稲荷神社参道鳥居にある狛犬。



名島豊川稲荷神社参道の鳥居。



名島豊川稲荷神社参道の鳥居。



名島豊川稲荷神社拝殿の雰囲気。



名島城址公園への入口。



名島神社境内社。豊受社(左)・恵比須社。



名島神社境内社。恵比須社(左)・大黒天社。



大黒天社に祀られている大國主大神。



恵比須社に祀られている事代主大神(恵比須神)。