押戸石の丘(南小国町)


南小国町の南・標高845mの小高い丘には高さ5.5m・周囲15.3mといった巨石が点在しており、その一部は4000年前の古代文字・ペトログラフが刻まれており、磁力を持っているので方位磁石を近づけると針がクルクル回ったりと神秘的な体験ができ、またこの丘からの眺めは360度の大パノラマで阿蘇山の火砕流からできた台地を眺める事ができます。

祭壇石から宗像大社を結んだ直線を「水の道」と呼び、その反対側にある高千穂神社へ伸びる直線を「火の道」と呼ぶそうです。この直線は縄文時代の渡海人が造った神の道ではないかと考えられているそうです。

入場料:200円




押戸石の案内板。



説明の冊子と領収証・方位磁石。



丘までは登り道ですが、木くずがクッションになり歩きやすいです。



丘まで登る途中の景色。



丘まで登る途中の景色。



古代における日時計であったと言われている「挟み石」。
嘘つきがこの間を通ると挟まれるという言い伝えがあります。



ペトログラフが刻まれている「鏡石」。



ペトログラフが刻まれている部分を拡大。



祭壇として使用されていたとされている「祭壇石」。
この石から水の道・火の道が伸びています。



押戸石の丘の雰囲気。



不思議な磁力を発する「押戸石」。



押戸石の丘の説明書き。



押戸石と久住連山を望む。



押戸石の丘から火砕流台地を望む。



押戸石の丘から阿蘇五岳と火砕流台地を望む。



火砕流台地を望む。



押戸石の丘から久住連山を望む。



料金所前に飼育されているヤギ。