和泉式部 誠心院(京都市)
和泉式部誠心院は京都の繁華街である新京極にある寺院で、平安時代中期の宮廷で女流文芸が花開いた時代、その奔放な生き方と華麗な歌の詠みぶりで強烈な光を放った歌人・和泉式部のために、関白藤原道長が今の府立医大付近にあった東北院内に小庵を建てたのが始まりとされています。和泉式部は老後をこの庵に住み、その死後法名の誠心院をとって寺名としたと伝えられています。
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和泉式部誠心院入口。 |
和泉式部誠心院入口にある鈴鳴り輪。 |
和泉式部誠心院にある神変大菩薩像。 |
1919年に再建された和泉式部誠心院・本堂。 |