四條・南座(京都市)


京都市の繁華街・河原町から鴨川を渡った京阪四条駅前にある南座は日本最古の劇場とも言われ、元和年間(1615〜1623年)京都四條河原町に公許された7つの櫓の伝統を今に伝える唯一の劇場です。四条通りをはさんだ7つのうち、明治を迎えたのは2座のみで、明治26年に北側芝居も廃座となり南座だけが歌舞伎発祥の現在地に残ったという歴史があります。




京阪四条駅前にある南座。



南座の上には「四條南座」と書かれた印があります。



南座前の四条通り。