精霊流し(長崎市)


精霊流しは長崎市を中心に行われるお盆の行事で、初盆を迎えた故人の家族らが盆提灯や造花等で飾られた精霊船と呼ばれる船を長崎市内を回り、流し場と呼ばれる終着点まで運ぶものです。市内を回る際に爆竹を鳴らすのが特徴的で、周辺は爆竹の煙が充満します。決してお祭りではなく、仏教の行事であることから、いろんな制限等があるようです。

ちなみにこの時期は爆竹の売上が億単位で上がるようで、各家庭でも数百万かけて爆竹を購入するようです。



爆竹を鳴らしながら長崎市内を回る精霊船。



長崎市内を回る精霊船。



日が沈み、提灯が点灯される精霊船。



浜の町アーケード付近にて精霊船を見る観光客。