宿坊対馬西山寺(対馬市)


対馬市厳原町の中心地に近い高台にある臨済宗の寺院であり、宿坊として観光客を迎え入れている宿坊対馬西山寺は、江戸時代に朝鮮との外交機関「以酊庵」が置かれていた由緒あるお寺で、天安元年(857年)の変により島分寺が炎上し、翌年国府嶽の麓に大日堂を建て大日寺と号するようになったのが起源といわれています。長正9年(1511年)宗貞国夫人の菩提寺となった事から、その法号に因んで西山寺と改め真言宗から臨済宗に変わり、享保17年(1732年)日吉にあった以酊庵が焼失し西山寺に移転した為、西山寺は中村の瑞泉院に移ります。明治元年(1868年)に以酊庵が廃寺となり、西山寺は故山に還り現在に至ります。

平日朝5時30分より坐禅が行われます。 参加自由ですが事前申し込みが必要です。対馬・厳原に宿泊の際はおススメです。

御本尊:大日如来




宿坊対馬西山寺の入口。



宿坊対馬西山寺の雰囲気。



西山寺本堂。



宿坊対馬西山寺入口の雰囲気。



宿坊対馬西山寺入口の雰囲気。



フロント壁にある韋駄天・恵比須・大黒天の木像。



聖観世音菩薩木像。



宿坊対馬西山寺の客室。



宿坊に突き出している本堂の瓦。



客室からの景色。厳原市街と本堂の屋根が見えます。



宿坊対馬西山寺1階の食堂。



宿坊対馬西山寺1階食堂にある地蔵菩薩の絵。



宿坊対馬西山寺本堂。



宿坊対馬西山寺本堂にある涅槃図。



宿坊対馬西山寺本堂にある座禅室。



宿坊対馬西山寺本堂座禅室の文殊菩薩・弥勒菩薩・地蔵菩薩。



宿坊対馬西山寺本堂座禅室の文殊菩薩。



宿坊対馬西山寺の窓ガラスに描かれている観音菩薩。



宿坊対馬西山寺本堂の窓ガラスに描かれている釈迦如来。



宿坊対馬西山寺客室から厳原の夜景。