田島神社(唐津市)


呼子沖に浮かぶ加部島に田島神社は肥前国(佐賀県・長崎県)では最古の神社と言われ、肥前国一の宮として宗像大社と同じ航海の守護神で、 多紀理毘売命・狭依毘売命・田寸津比売命の三柱の女神(田島三神)が御祭神として祀られています。

田島神社の拝殿手前には朱色の佐與姫神社(佐用姫神社)があり、佐與姫神社は豪族の娘である松浦佐用姫が、恋仲となった大伴狭手彦の新羅出征で別れに耐え切れず加部島で七日七晩泣きはらした末に石になったとされる伝説の石(望夫石)が祀られています。

また境内末社である御崎神社は、主祭神は長寿や五穀豊穣の神である「級長津彦神(しなつひこのかみ)」・風の神である「級長津姫神(しなつひめのかみ)」・みちびきの神である「猿田彦神(さるたひこのかみ)」が祀られています。




田島神社参道。



田島神社参道。



鳥居をくぐった所にある手水車。



境内に続く石段。



田島神社拝殿。



佐與姫神社。



佐與姫神社の雰囲気。



田島神社拝殿。



田島神社拝殿。



田島神社楼門。



境内末社である御崎神社。