雲仙地獄(雲仙市)


雲仙温泉を代表する観光名所・雲仙地獄は国道57号線沿いからも硫黄の香りと蒸気が立ち込める地獄で、大叫喚地獄やお糸地獄・清七地獄など30あまりの地獄から構成されており、さまざまな哀史や伝説を今に伝えています。雲仙の古湯と新湯の間の白い土(温泉余土)におおわれた一帯が雲仙地獄地帯で、 至る所から高温の温泉と噴気が激しく噴出し、強い硫黄臭が漂い湯煙を立たせる光景は、この世とは思えない地獄の景色と言えるものです。

雲仙の温泉の泉質は硫酸酸性の硫黄泉で強い酸性を示しています。温泉の最高温度は98℃で主成分は鉄イオン・アルミニウムイオン・硫酸イオン・リュウマチ・糖尿病・皮膚病に効果があります。また噴気の最高温度は120℃あり大部分が水蒸気ですが、炭酸ガス・硫化水素ガスを含み強い硫黄臭を漂わせています。




国道57号線沿いの雰囲気。



雲仙地獄の雰囲気。



雲仙地獄の雰囲気。



雲仙地獄の雰囲気。遊歩道が整備されています。



雲仙地獄の雰囲気。蒸気が黙々と上がり視界不良です。



雲仙地獄にある雀地獄。



雲仙地獄の雰囲気。



雲仙地獄の雰囲気。お糸地獄。



雲仙地獄の雰囲気・お糸地獄。



雲仙地獄の雰囲気。



雲仙地獄の雰囲気。



雲仙地獄の雰囲気。



雲仙地獄の雰囲気。



雲仙地獄の雰囲気。



雲仙地獄の雰囲気。大叫喚地獄。



雲仙地獄の雰囲気。大叫喚地獄。



雲仙地獄にある地蔵菩薩石像。



前回訪問時の雲仙地獄はこちら